ごあいさつ

本県で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、2年が経過しましたが、未だ終息したとは言い切れない状況が続いています。引き続き、県と市町が一丸となり、感染拡大防止と重症化予防の鍵となる3回目のワクチン接種をはじめ、県民の命とくらしを守るために全力で取り組んでいかなければなりません。
 その上で、コロナ禍を乗り越えた先に希望を持ち、単にコロナ前の状態に戻すのではなく、もっと元気で安心な社会を目指すことが必要です。例えば、この間、社会全体でデジタル技術の活用が急速に普及しましたが、これに対応して、行政サービスの提供体制も新技術を最大限活用したスマートなものへと変革しなければなりません。また、働き方や価値観の変化によって地方への関心が高まり、2025年には大阪・関西万博が控えています。まさに今、各市町が新たなチャレンジをスタートさせる好機ではないでしょうか。
 さらに、中長期的な観点からは、私たちの子や孫が生きる時代を見据えた対応が急務です。急速な人口減少と少子高齢化の加速、公共施設等の老朽化や財政の硬直化により、人的・財政的な資源をはじめとする様々な資源制約が顕在化しつつあり、各市町が個々に有する有形・無形の資源を相互に融通し合いながら、住民サービスの維持・向上を図る必要性が高まっています。
 このような困難な課題にも果敢に挑みつつ、県内各地域のポテンシャルを最大限に活かし、多自然地域も都市部もともに個性を活かして発展するためには、各市町がこれまで以上に行政・財政・税政の各分野の現状を的確に捉え、県と市町、そして市町同士が連携し、目指す将来像を共有したうえで、共通課題に対応していくことが不可欠です。
 その一助としていただくため、県内41市町の各種行財政情報を「市町要覧」としてとりまとめました。これらの情報を今後の市町行財政運営の参考資料として、広くご活用いただければ幸いです。
 最後に、編集にあたりご協力いただきました各市町及び関係各位に対し、厚くお礼申し上げます。

令和4年3月

兵庫県市町振興課長  梅 田 孝 雄

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